Mamieのブログ

Mamieはフランス語でおばあちゃん。お母さんがちょっと歳をとったので。

踊る鶴

となずけられた鉢がフランス園芸協会(SNHF)の秋の園芸祭りで2016年秋のSNFH賞を受賞!と聞いて、しめしめと思ったのは別に急に園芸熱が生じたわけではありません。



コレ茗荷を伸ばしたモノ。いままでフランスにこの植物の鉢が無かったのは確か。申し訳程度に「根に生える芽は薬味にもなります」なんて書いてあるけれど、こちらのお目当てはその根っこ。そのうちショウガのようにどこのスーパーにも置かれるようになるかしら?



正に花より団子



園芸協会は当ハウスから徒歩15分ぐらい。お花のアレンジメント国家免状のDAFA試験が行われます。

初級は日本語の通訳付

 



帰ってきた羊ちゃん達

去年あら!羊が刈りして居る‼️ 写真撮ろうとぐずぐずしていると、すかさず7区の宣伝ポスターに登場、と思う間も無く何処かに蒸発、「なぁ〜んだ、7区はエコロよ、の地方選挙用宣伝だったの?」おまけに後はトラクター様の大きな芝刈り機であっという間にキレイに。

 

その羊ちゃん達(同じ⁉️ 前より小さいような気がするけど)

しかも倍ぐらいの数。

前の獣舎はジプシーの引き小屋風だったのが今度のはちゃんと固定の建物。でも全員入れるかなぁ?

 

ちゃんと看板もかけてあり

・立ち入り禁止

・羊と遊んではいけません

・羊に触ってはいけません

・羊に餌をやらないでください

・犬を囲いの中に入れないでください

 

とだめだめつくし。

でも黄金のアンバリッドを眺めながら悠々と草を食むというとーても贅沢な環境

あんたらこの辺の土地ド高いのワカッとんのかいな

なんて気にしない気にしない羊ちゃんたちです

 

この散歩道は、人間様に抜群の環境のハウスの裏になります

 

コルドンブルー新学舎

この十年ほどパリでは料理教室がどこも盛況を極め、同時にテレビの料理番組、コンクールが軒並みに並び、料理シェフやパティシエがマスコミのスターになったと思ったら、2016年コルドンブルーがセーヌ河の畔、バルコニーからはエッフェル塔を背景に写真の撮れる最高立地の15区に新校舎完成!!



最新式の設備を備え冷暖房完備、ホテル経営部まで新設した堂々4000㎡とかの自家ビル。結構結構、やたら高いのが特徴のフランス料理の殿堂、友人の娘が10か月の免状フルコースに通っていたけれどそれは大変!連日のケーキや料理「作品」は子供の居ない家には持て余す量で近所隣に配っていたっけ。



歩いていける旧校舎に比べ、ハウスからはちょっと遠くなったけれど、70番のバスだとグルネル橋で下車して徒歩3分。地下鉄は4駅で徒歩5-6分。



シェフが作るのを見るだけのデモンストレーションコースは誰でも登録できて3時間、英語の通訳付。

 

https://www.cordonbleu.edu/paris/accueil/fr

パリでは出前が大流行り

 

すし(これはあくまえもアルファベットのSushi、意味は判りますよね?)とピツァの出前は当たり前だったところ(サッカーの試合のある時がピーク)、レストランやらデリカテッセンまでデリバリーを始めた。スーパーはインターネットが普及するやいなや対応したけれど、まだ少数派。

 

パリでは働く女性が90%を超えているので週中は自分で料理をする暇が無い!疲れた!!今日は人を呼ぶが時間が無い!!という時、電話またはネットで注文できる利便さが購買力のある若い層に受けた。日本の出前と違うのは容器回収はなく、すべて使い捨て。だから「あらお隣、今日は出前ね」とはいかない。

ここに来て急に普及したのはフランスもやっと労働規制でがんじがらめになった社会がすこ~し緩んで来たため。つまり

  • 配達には単発の下請けを使う(雇用関係なし=社会保障負担その他が無い)バイクは諸経費を含め請けた方の負担。雇用関係にある従業員が出前していたのではとてもコスト的に見合わなかった店が必要な時だけ気軽に頼める。

  • 街の地理と運転技術以外特殊な技能を必要としない。高失業(フランス全国10%)下では何でもお金になるなら候補者は大勢

  • 配達するのは圧倒的に若い男性が多い

 

 

独立個人企業という(国籍または就業資格がある人なら誰でも年間一定の売上までOK)資格を利用した超ブラックなアルバイトではあるけれど、街には配達バイクが溢れることになる。お世辞にもマナーが良いとは言えないおにいちゃん達なので、パリの街を行く観光客は要注意!!

 

サイタ サイタ サクラガサイタ

 

1月前ぐらいからパリのあちこちに咲き始めていた桜、種類がいろいろあるので咲く時期もまちまち、ハウスの中庭にも何本かあって、一番先に咲いたのが白の一重、ピンクの八重大が1本と白い八重3本は今が満開。

 

 サイタサイタと喜んでいたら、花より団子のお友達から「塩漬けにしておくといいですよ」とのアドバイス。早速管理人が来る前にと、早朝ちょっぴりびくびくしながらザル2杯花泥棒をしていたら「何するの?」と早起きオバサンに捕まった!「食べるのよ」「ええっ食べられるの?」

 

 満開では遅すぎるようで水洗いだのふき取りだのしていると、はらはらと分解してしまい花芯とさよならする房続出。なるほど、枯れずに散るのが桜だと、納得。

 

 だけど桜の香りがあまりしない!(日本の桜を愛でたのはあまりにも昔で香りがあったかゼーンゼン覚えていない)青臭いだけ。

 

 ザル2杯が瓶1本ぐらいに縮まった。果たして桜の塩漬けがうまくできるかドキドキしています(こんなことでエキサイトしていられるなんて、何と安上がりなんでしょう)

 

 

 

 

 

 

 

 

愛読している「ほぼ日」のイタリア家庭料理(洗練されたイタリアンでなく、暖かいおうち料理なのが気に入っている)ブログを書いている人が一時帰国して、日本の中年過ぎのおばちゃん達が非常に身綺麗にしていることに感銘、反省しているのを読んで。そうそう!そうなのです!!よね、日本では皆さん本当に身綺麗にしているのです。

 

翻ってこちら、お化粧をする人の方が少ない。まあ口紅なぞつけていた日には誰にでもほっぺにチュッチュするのが挨拶のこちらではあちらこちら付くし、消えてなくなるし…

 

べったりお化粧なぞしていた日にはあちらのご商売か、「今日は誰の結婚式?」

 

「パリ」に憧れて来る人達には本当に申し訳ない。しかも当方「おフランス」が大嫌い、なんでもかんでも美化しないと気の済まないNippon マスコミ(かと思うとコレラやペストじゃあるまいし「まだパリは危険か?」だと???)を信じてパリでは皆最新ファションに身をつつみテレビタレントのようにお化粧をしていると思ってくるお嬢さん達には失望のあらし。

 

「ちょっと待って、ぼろ隠し(お化粧)するから」と言えば「そんなことしたって変わらないよ」とか「美は見る者の目に宿る!」とうそぶく爺友、悪友ばかり。意欲は萎えるばかりなのです。美しく装ってつーまらない♂に囲まれているのもあほらしい。面白い会話なんてツラの美醜には関係ないもの。

 

ああ、悩むなぁ~(手遅れだとの声しきり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月24日

 

バラが咲いた♪バラが咲いた♪と鼻歌を口ずさみながら連日銀磨き、オヌシの前世はイギリスのメイドか!?と自分に突っ込みをいれながら。 でもまあ、どうしてこんなに垢の溜まったままでヨメに出そうというんだろう? ドイツ人って綺麗好きじゃなかったの? おどりゃ生まれてから一度も風呂さ入れてもらってなかったんか? という手合いがぞろぞろ。何しろ何十年の汚れだから一朝一夕には落ちてくれない。 あれを試し、この方法でも試しと気長にいろいろやってみる。 普通の硫化なら、アルミホイルを敷いて塩か重曹を入れた鍋に熱湯を注ぐと魔法か手品のように白くなる! アルミホイルなんてものが無かった時代にはそうもいかなかっただろうなぁ。

 

 

 

それにしても滅茶苦茶な日本人のネット販売! 「どこの何だかわかりません」と正直なのだけが取り柄のイギリス銀器販売のサイト。「18世紀に作られた…」ええっ?誰に聞いたの?もし18世紀のものがあったら目の玉飛び出す値段。なにしろルイ14世なぞ玉座まで鋳つぶして年柄年中戦争をしていた費用の足しにした。数年前、ヴェルサイユで使っていた銀器展が開催されたときは、革命で盗難、散逸し(鋳つぶされ)たので、由緒のあるものは見つからず欧州の各国王室から借り捲らざるをえなかったとか。

 

 

 

イギリスの貴族達も時々の流行スタイルに鋳なおしていたので18世紀以前の品は希少になってしまった。この銀器にも御国ぶりが如実に顕れるのでとても面白い。

 

 

 

ドイツは質実剛健、もっぱら実用に適する強度を持つように純銀も835/1000とか800/1000。アトリエの刻印はあっても製作年は殆ど不明。だからドイツ銀器はフランスでの評価が異常に低い。

 

 

 

フランスは純銀の場合950/1000、刻印は銀の純度、製作者、そして納税した刻印が!!この刻印が大革命前(1789年)だったりするともう大変。19世紀物の10倍ぐらいすることもしばしば。こんなところにもフランスが税金大国??だったことが現れるのは歴史の皮肉か。そして大抵のものには所有者の印が…金持ちと見るとよってたかって盗み放題だったことは昔のフランス小説を読むと明らか。それもあって家紋やイニシャルで所有を明らかにするので、フランスのテーブルセッティングではその家紋を見せるようにフォークやスプーンは逆さまに置く。

 

 

 

イギリスは早くから刻印制度ががっちり決まっており、国民揃ってシルバー・ラバー(いや早くから投資や財産として貴金属を扱ったせいか?) 流通量も多いし、今でも銀磨き製品にはイギリス製がダントツ多い。

 

 

 

そんな銀器も磨く人手も暇も無くなってステンレスが大手を振って闊歩するご時世らしい。

 

フルセット190ピースなんていうのは面倒なだけだけれど、一つか二つ華やかな銀器をアクセントに置けばステンレスセットのテーブルも引き立つと思うんだけどなぁ。と今日もせっせと銀磨きに励んでいます。

 

 

 

むかーしの銀器で食卓に華を添えたいひとは、こちらのサイトを。Mamieの雑貨屋さんで販売中。

 

http://parisclubhouse.jimdo.com/mamie-の雑貨屋さん/

 

 

 

2016年1月5日 次々に末尾に更新するのではく、文頭に追加してまいります。

 

バラ色の初夢?

 

11月のパリ襲撃事件やら12月のピアフ生誕100周年やらでこのところフランスには「バラ色の人生」(襲撃犠犠牲者の追悼にマドンナが歌ったおかげか、プロテストソングと化した )が溢れていた!少し演出過多の政治演説はスルーして、サブリナの中だったか、オードリーヘップバーンが口ずさんでいたのを思い出しつつ鼻歌。なあーんにもしない年始なので、せめて「バラ色の人生」でも歌いながらの銀磨き。

 

その昔(今でもやっているとのこと)あったイギリスの階級社会を風刺したTVドラマ「アップステア・ダウンステア」でダウンステアの召使達が噂ばなしに花を咲かせながら銀磨きをしていたっけ?なるほど召使がいるような家庭でないと銀は使いきれないと思い知ったのはロンドン、シルバーボウツで散々買い込んだ銀器類、パリの排気ガスですぐに真っ黒け!ディナー用フルセットやお盆など大きいものは仕舞いこんで1点豪華主義に徹しようと古物市場で見つけたお花一杯のアンティーク・アールヌーボーやヒルデスハイムのバラ銀器。

 

なんでこんなに汚いまま売るんだろう?!と思うほど煤けているものばかり(ちゃんとした銀器屋さんでは磨いて売っていますよ)ネットを参考に掃除法をいろいろ試すものの100年の垢?はなかなか落ちてくれない。でも気長に丁寧に(銀器は柔らかいので)あれこれなででくすぐって見違えるように綺麗になり、お花が咲いたテーブル。ちょっとした達成感。

 

でもそこいらじゅう粉が散らばり、手は真っ黒!これでは初夢も真っ黒な悪夢になりそうな年初めです!

 

 

 

 

2015年8月17日

こんな宿があったら · と自分が欲しいと思う場所を作ってしまいました · 50年前アメリカで出合ったリネンやら食器まで揃っていた短期滞在用のアパート · その頃の日本には全く無かった · 便利なようでとても無駄が多かった日本のウェークリーマンション · 清潔ではあるけれど · 塩コショウから買わねばならず2か月では使いきれず · おまけに2万円もする最終清掃料金 · 東京は6畳一間で月18万円ナニコレ · 食材を買ってお料理がしたかったので借りたダダっぴろいフィレンツエのアパルトマン · 1人だととても高くついてしまうことを発見 · 2001年まだインターネットが始まったばかりなので選択肢が非常に限られていた · Airbnbで4ヵ月フランス西南部を泊りあるいた2014年 · 実にさまざまな人との出会い · 生活の仕方や宿がありましたよ · airbnbで貸しまくった2015年 · 義侠心に迫られて学生 · ワーホリ用シェアハウスを始めたはいいけれど · 6-12週間の短期を借りるのに自分勝手な注文ばかり · 隙間を埋めざるを得ず · 超安値で出したら来るわ来るわ · 意図せず生きた国際交流になってしまいました · 同宿の日本人もまんざらではなかったみたいです


2015101日 フランス格安旅行記

世界的な価格破壊の波に押され、中世ギルド的な規制職業で守られてきたフランスにも規制を緩和する動きが生まれつつある。ヨーロッパでは格安航空が定着しつつあるうえ、アメリカ発のネットを利用した新ビジネスに寄り切られる感じで、腰の重かったフランス政府もマクロン経済相の出番を得てやっと動きだしたようである。


20159月から始まったフランス国鉄の子会社、ouibusによる地方と地方を結ぶ遠距離バスのネットワークはまだこれから(現在運転手養成中)構築中ではあるものの、すでに類似の会社が続々と生まれており、5€から15€でパリからは勿論のこと、ボルドー、ツゥールーズ、リヨンと地方都市を結ぶ路線が誕生している。


もともとフランス人は倹約の好きな国民(はっきり言ってケチ)である。オイルショック(ガソリン代高騰)と国鉄の長期ストに対処するため始まった自家用車相乗り(co-voiturage)がインターネットの登場で即時に需要と供給を結び付けることが可能になり、専用のサイトが続々と生また。なかでもBlablacarはリノセロス企業と謡囃されている。


ホテル業界は不当競争といくら騒いでもAirbnbは猖獗を極め、パリは世界一オファーの多い都市になってしまった!


欧州内の格安航空は散々味わったので、これを利用しない手は無いと、早速Blablacarでパリからポワチエまで片道手数料込で25€(鉄道だと50€)、宿はAirbnb116€を発見して早速挑戦。多少の会話力(英語で充分)は必要だけれど、これは若い人には絶好の旅行手段ではないだろうか?


チャレンジ精神の旺盛なバックパッカー諸君、やってみなはれ!!


2015年12月8日

何か勘違いしている??

airbnbが日本にも上陸して、禁止するかわりに許可制にして、ホテル旅館業以外でも民間の空室を旅行者に貸すことができるようになるらしい。その辺は、喧々諤々禁止すべきだ、やれ税金はどうするのだという議論だけが盛んなフランスと比べて状況に合わせて対応する日本らしさと納得できるのだが、民泊が許可になるというので業者が予約サービスに乗り出した、というあたりから「え?」


Airbnbの面白みはその土地に住んでいる人のところに数日同居して住まい方をつぶさに見れること、そして何よりも住んでいる人達と交流してその考え方、生き方を知ることである。そのために日本でネックとなるのは言葉の問題ではないかと密かに成り行きをみていた。今やサイト上で自動翻訳してくれるので予約するまでは問題なく進むものの、いざ現場で、何はどこにある、何はどうするという実際的な問題だけれなく、コミュニケーションをとれるだけの語学力がある人がどれだけ居るのだろう、と疑問に思っていたところに上記の記事である。


なぁーんだ日本ではただの宿泊空間としか見ていないのね。安いホテル替わりというだけの。だから旅行者がゴミ捨てでトラブルになる訳だ。


国際交流とかグローバリゼーションとか掛け声だけは高いけれど、根本的な部分で誤解してやいませんか?




追記

airbnbにはホストのプロフィール(学歴・職歴・興味のあること)やできる言語が書いてあるので、「お友達になる」をしなくてもこちらの選び放題。全く見知らぬ土地でも人脈開拓ができるのです。